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五月人形について
五月人形飾りの由来
5月5日を端午の節句として厄除けをしたという
記録は、「続日本記」の中に宮中行事として
初めて登場します。
五月人形は我が子の健やかな成長を祈る
「お守り」として飾るようになり、
厄除けや災いから身を守るように、
鎧や兜を飾るようになったと言われています。
さらに、立身出世を意味する鯉のぼりも
ぜひ揃えたいものですね。
五月人形を飾る時期・しまう時期について
ひなまつりが終わったら、
早めに飾るのが良いとされています。
ぎりぎりになって慌てて節句前夜に飾るのは
「一夜飾り」と言ってあまり縁起が良くありません。
春彼岸の明けた3月末頃も、
飾る時期には適していると思います。
しまう時期について、特に決まったことはありませんが、
空気の乾燥した天気の良い日にしまうのが良いでしょう。
五月人形の飾り方
一般的には南向きか、東向きに飾るのがよいとされていますが、
端午の節句飾りは、それ自身が災厄除けのシンボルであり、お守りです。
飾る場所や、鎧、兜の大きさなどを考えて飾ってください。
また、直射日光の当たらないところを選んで飾ってください。