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雛人形について
雛人形飾りの由来
平安時代、自分の身代わりとして人形に厄をうつした
「流しびな」と、当時「ひいな遊び」として愛された
お人形が結びついたのが、
雛人形のルーツと言われています。
名医や良薬の少ない時代には、抵抗力の無い赤ちゃんが
病気や怪我をすることがないように、
人形を飾り、身代わりになってもらっていましたが、
現在では女の子が健康的で美しい女性に育ち、
結婚など人生の幸福を得られるよう、
家族の願いを込めて飾るようになっています。
雛人形を飾る時期・しまう時期について
お雛様は、届く日や飾る日が大切ですので、
良い日を選んで飾ってください。お店によっては
「婚期が遅れる」から早く買って飾り、
3日の夜にはしまって下さいと説明して
販売されるところもありますが、
3日の夜にしまわないとお嫁に行くのが遅くなる・・・
といったような史実による根拠はありません。
また、初節句の場合はお正月から飾って
いただいても構いません。
みんなでお祝いをしましょう。
雛人形の飾り方
一般的には南向きか、東向きに飾るのがよいとされていますが、 お雛様は、それ自身が災厄除けのシンボルであり、お守りです。 飾る場所や、雛人形の大きさなどを考えて飾ってください。 また、直射日光の当たらないところを選んで飾ってください。